寒いのが大層苦手だ。
 動きたくなくなるし、何にもしたくなくなる。
 冬眠できたら幸せだろうな。

 先週でお店は終わり。
 短い勤務だったが、オーナーから少なくない額のお餞別を頂いた。
 あのお店が繁盛しているのがよく解かる。
 損して得を取れる人間は少なくそして賢い。
 
 もし、もう一度この場所で働く機会があるなら、わたしはきっとあのお店に戻るだろう。
 そういうことだ。

 夜にしか生息出来ないような気もする。
 だけど、求めるものはそこにはないこと、それも知っている。

 わたしが求めるもの。
 堅実に我慢強く、そして少し退屈なくらい代わり映えのしない毎日の中で、幸せや喜びを見出していくこと。
 それは平凡とか普通とか、そういうつまらない言葉にしかならないけど。
 それが出来ないわたしには、相当に偉大なことに思えるし。
 大事業を成し遂げるのと同じくらいに偉業だと思っている。
 どちらにも継続とか努力が必要だし。

 華々しい成功にはそれにプラスして才能とか人並み外れた要領の良さや環境などが関係してくのだろうし、数々のそういう方を見てきた身としては人間の器が違うと実感しているので、そういうものを望みはしない。
 だた、身の丈に合った穏やかな毎日を送りたい。
 そう思っているのだけど。

 実際の行動が全く伴わないのは何でだろう。
 まあ、そうは言っても自分の中のこのチャランポランさが時には愛しく好きではあるので。
 それと求めるものが兼ね備われば良いのにな。
 

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