愚弟に怒り

2005年7月14日
 弟の元浮気相手に図書館でバッタリ。
 あ、お姉ちゃん。とわたしに気が付いてニコニコ笑顔で近寄ってくる彼女。

 しばらく立ち話。
 身内として申し訳がないので触れたくはないけど、自然と話題が弟のことに流れていくは仕方ない。
 
 弟の結婚相手はキツメの美人で見た目のとおりの気の強さだが、この子は美人でも可愛いでもどちらでもいけそうな容姿に加えて人懐っこくあたりが柔らかい。
 なので弟が結婚する時にも、どうせならこの子にしておけば?と言ったくらいにわたしとしては気に入っていた子だ。
 
 弟から聞いた話だが、結婚するので別れることになった時にも彼女はキレイに身を引いてくれたらしい。
 恋愛中よりも別れ話の時にこそ人としての真価というか資質が問われるとわたしは思っているので、その点でも彼女には痛ましさと同じくらい好感を持っていた。
 それが解からないウチの弟は本当にバカで幼い。
 別れて正解。
 
 と思っていたら。
 どうも時々会っているらしい。

 辞めとけばいいのに。
 ナンも良いことなんてないのに。
 でも多分、デメリットは本人も承知の上なんだろうから止められやしないし、止めたからと言って止まるものでもないのだろう。

 まあでも。
 何ごとも経験だし。
 痛い思いも辛い思いも若いうちにバンバン味わって、莫迦なことも気の済むまでやらかしておいた方が後々の為ではある。
 若いうちの方が気持ちにも体力があるし回復も早い。
 痛んだ分だけ知恵もつく。

 そうしていつかは、ウチの大バカな弟を鼻先であしらってやるくらいになって貰いたいものだ。

 そんなコトを言える立場じゃないのが極めて残念である。

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