お勤め
2005年6月24日 彼との夜はものすごくいい。それは彼が上手だからだと思っているが、お世辞でも彼も肌が合うねと言ってくれるのは嬉しい。一緒に住んだら毎日しようね、と約束している。きっと飽きないだろう、少なくともわたしは。
しかし、セックス以外では合わない部分の方が多い。
わたしの何かにつけて大雑把なところや計画性のなさ行き当たりばったりなところが彼は許せないらしい。わたしにしても彼の万事に渡り物事を深刻にとらえるところや考える過程での行き詰まりや気分の沈みを逐一言葉にするところなどはちょっと許容の範疇を超える。
彼はわたしのその欠点をよく指摘するが、こちらとしては欠点であると同時に美徳とまではいわないけど個性だとも思っているので口では彼に同意するものの悪いとは思っていない。
更にわたしが彼に対してそぐわないと思っている部分というのは、明らかに彼にとっては正しいことであり彼の中ではスタンダートらしいのが目に見えて明らかなので、わたしは指摘することも出来ない。
自分のことを間違ってないと思っている人に間違っていると指摘しても、余程理論整然と論破しない限りそれは徒労に終わる。ついでに大抵反感を買う。論破したところでそれは免れないだろうことは自分を見ても明らかだ。
彼には彼の言い分があるようにわたしにもわたしの言い分がある。
惚れていれば多少の欠点や性格の相違は愛しいものだ。少なくともわたしはそうだ。
あんだけ口説いておいて、彼にそんな気持ちが芽生えないのが不思議だ。
それでも身体を重ねて上り詰めれば、そうした気持ちは不思議なくらい収まる。びっくりするくらい穏やかな優しい気持ちにもなる、半日くらいは。しかし大抵夜になる頃にはイラついている。彼が上手じゃなかったら、もう別れているかもしれない。
しかし、セックス以外では合わない部分の方が多い。
わたしの何かにつけて大雑把なところや計画性のなさ行き当たりばったりなところが彼は許せないらしい。わたしにしても彼の万事に渡り物事を深刻にとらえるところや考える過程での行き詰まりや気分の沈みを逐一言葉にするところなどはちょっと許容の範疇を超える。
彼はわたしのその欠点をよく指摘するが、こちらとしては欠点であると同時に美徳とまではいわないけど個性だとも思っているので口では彼に同意するものの悪いとは思っていない。
更にわたしが彼に対してそぐわないと思っている部分というのは、明らかに彼にとっては正しいことであり彼の中ではスタンダートらしいのが目に見えて明らかなので、わたしは指摘することも出来ない。
自分のことを間違ってないと思っている人に間違っていると指摘しても、余程理論整然と論破しない限りそれは徒労に終わる。ついでに大抵反感を買う。論破したところでそれは免れないだろうことは自分を見ても明らかだ。
彼には彼の言い分があるようにわたしにもわたしの言い分がある。
惚れていれば多少の欠点や性格の相違は愛しいものだ。少なくともわたしはそうだ。
あんだけ口説いておいて、彼にそんな気持ちが芽生えないのが不思議だ。
それでも身体を重ねて上り詰めれば、そうした気持ちは不思議なくらい収まる。びっくりするくらい穏やかな優しい気持ちにもなる、半日くらいは。しかし大抵夜になる頃にはイラついている。彼が上手じゃなかったら、もう別れているかもしれない。
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