渦巻く反感

2005年6月4日
 彼に生活態度その他でひとしきり説教をくらいイライラ。何様のつもりなんだっつの。
 ああ悔しい。何も言い返せない自分が悔しい。わたしは悪くないと思っているだけに悔しい。しおらしくごめんなさいと言ってる自分が悔しい。
 自分の金銭感覚が狂ってるとは思わない。金を使うのは大好きだが、無いなら無いなりの生活が出来る。ローンを組んだことないし、借金もしたことがない。給料日前のピンチなんてのにも無縁だった。彼には絶対言わないけど貯金も結構ある。
 計画性がなさすぎるって、まあそれは当たっているけど、だからって何か彼に支障があるんだろうか。わたし自身のことはわたしが痛い目を見るだけで、例えどんなことがあってもプライドにかけてグチや後悔の言葉をたれ流すことはしないだろう。二人のことはなるべく彼の希望に沿うように心掛けるつもりでいるし、不快な思いもさせないつもりでいる。それじゃいけないんだろうか。
 言葉が足りないって、そもそもあからさまに心内を言葉にするのが得意じゃない、というか好きじゃない。それは性格だったり習慣だったりする。特に男と女の関係において言葉にそんなにウェートを占めないとわたしは思っている。信用はひたすらに行動の積み重ねだ。行動においてはわたしなりに精一杯自制しているつもりだ。安っぽい台詞を撒き散らすのは趣味に合わない。それはわたしだけじゃなく日本古来の文化で昔の人はそれを上品と言ったものだ。
 あースッキリ。
 これくらいの説教だったら本来は右から左で腹に据えかねたりしない。言い分もない。でも彼とは今後深く関っていくつもりだから少しずつ自分を晒したい欲求。相手を良い気分にさせるのなら今日みたいにしおらしくしているのが一番だが、プライベートでそれは持たないだろう。はっきり心の中で一線を引いてしまえば何てことないのだろうが、そうするには払った代償が大きい。

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