確実な方法

2005年5月30日
 最近はずっと家にいる。家にいて彼を待っている。自営なので時間の融通のきく彼は、昼でも夕方でも時間が空けば我が家にやってくる。こない日は殆どない。
 彼と過ごすのは特別心が弾むことでもないけれど普通には楽しい。特別心を開放できるわけでもないけど合わせることが出来る範囲内だ。何年もまともに男の人と向き合うことをしていなかったから若干窮屈に感じてしまうのは仕方のないことだろう。
 行動にも言動にも曖昧さを残したまま灰色の部分で揺らぐのがわたしは好きだ。気持ちはその時々で変わるから、とか、知らないことは無かったこと、とか、そんな言葉も常套句だ。他にもっと魅力的なものが現れても、わたしの食指は絶対に動きません、なんて言えない。
 言えないけど、ただそんなときに堪える理性がわたしにありますように、とは願う。もしその意思でどうにかなるものなら、彼には誠実でいたいとも思っている。
 確実なのは24時間見張っておくことだな。・・・って、そうまでしないと確実はナイということか。
 自分にあきれる。

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