帰郷中止

2004年6月21日
 先日の彼の訪問で、地元に帰る事を保留にした。
 やはり、まだ帰れない。
 揺さぶられ、同じ事を繰り返してしまう可能性が高い。
 この距離に縋るしかない、わたしの心。
 情けないほど弱い、わたしの心。

 会ってしまった以上は、以前と同じように付き合っていくしかないのだろう。
 離れようとした理由は、多分、彼にも解かっているんだろうけど。
 結局、元々彼に甘いわたしは。
 怒っていた、という事にしておいた。
 それで、彼が謝って、この件については終わり。

 上手く伝える言葉を探せなかった。
 男と女の関係だったら、終わりの言葉もあるのだろうけど。
 そこで終われずに、もう何年も友達の顔をしてきた、わたしには。
 言うべき言葉が見つからなかった。
 
 彼の顔を見たら、そんな事はどうでも良くなってしまったのも事実だ。
 わたしという女は、学習能力がないのか。
 意志薄弱すぎる。

 こんなんじゃ、実家になんて絶対帰れない。
 彼のウチは実家から車で5分。
 行ってもいい?と言われたら、うん、と答え。
 会ってしまうに決まってる。
 カラダにまだ未練のある彼は隙を見せれば喰らいついてくるだろう。
 残酷な性欲で。
 
 地元に戻るのはやめてOLとして東京に残る、という選択が妥当だろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索